毎朝の日経平均株価チェックが日課の私にとって、安倍昭恵夫人とトランプ次期大統領の会談というニュースは、とても興味深いものでした。
というのも、日本の株式市場にとって、アメリカとの関係は命綱のようなものだからです。私の会社でも、アメリカ経済の動向を注視していますが、トランプ氏の動向は、まさに市場の方向性を左右する重要なファクターなのです。
昭恵夫人の機転と石破内閣の迷走
正直なところ、このニュースを見たとき、思わずため息が出てしまいました。なぜなら、石破茂首相の外交センスの欠如が、ここにきて如実に表れているからです。私は以前、個別株投資で1000万円もの損失を出した苦い経験がありますが、それは判断の遅れが原因でした。今の石破内閣も、同じような過ちを犯しているように見えます。
保守本道を自認する私としては、自民党のリベラル化傾向にも違和感を覚えていましたが、それ以上に気になるのが、石破内閣の外交における存在感の薄さです。
emaxis s&p500に投資している身としては、日米関係の安定は死活問題です。その意味で、昭恵夫人が独自のパイプを活かしてトランプ氏と会談することは、むしろ歓迎すべきことかもしれません。
今こそ求められる決断力と実行力
私は広島カープのファンとして、チームが苦しいときこそ真価が問われると考えています。同じように、今の日本外交も正念場を迎えています。韓国の政治情勢が不安定な中、日米関係の強化は待ったなしの課題です。石破内閣には、早急な対応が求められているのです。
驚くべきことに、テレビ各局は相変わらず偏向した報道に終始しています。Netflixで海外ドラマを見慣れた目からすると、日本のメディアの視野の狭さには、がっかりさせられます。むしろ、SNSでの生の情報の方が、よほど価値があると感じています。
結論として、石破内閣には3つの課題があります。まず、トランプ次期政権との太いパイプ作り。次に、国内経済の立て直し。そして何より、確固たる外交戦略の構築です。
私は、将来的にトヨタの水素カーが世界を制すると信じていますが、それも日米関係があってこそです。石破首相には、ぜひとも昭恵夫人のような機動力のある外交を見習ってほしいと思います。
このままでは、日本の国際的な発言力が低下してしまうのではないかと危惧しています。中堅コンサルティング会社に勤める身として、日本の将来を考えると、いまの政治には物足りなさを感じます。ですが、みんなで知恵を出し合えば、きっと良い方向に進んでいくはずです。