昨日から再開したあいちトリエンナーレの表現の不自由展という検閲イベントで、Chim↑Pomの以前に作った動画作品「気合い100連発」が、国民の反感をかっています。
「表現の自由」を盾にとっての作品発表ですが、まあひどい内容ですよ。
「表現の自由」で作品を作るのは芸術として、好き勝手にやれば良いと思う。しかし、その芸術で傷つく人がいていいんだろうか。
まあ、あいちトリエンナーレの実行委員会の人間の見解では、「一部の人を傷つけたり不快にするものも表現の自由に含まれる」ということらしいです。ヘイト表現でもアートとすれば表現の自由で護られるということ。ふざけるな!
河村市長も怒っているのは、実質No.2の自分の質問に大村県知事が一切答えなかったこと。そして、天皇陛下の御真影を燃やして踏みつける作品に公金を使うことはできないということです。
表現の自由とは別問題です。左翼や芸術家やテレビ局は、この部分は全く無視するから、全く議論にならない。
あいちトリエンナーレは、10月14日には終わるらしいので、これから公金の投入されるイベントは厳しく監視していきます。
結局、「表現の自由」を、盾にとって今回騒いだことによって、芸術家への国民のみる目が、厳しいものに変わったことがブーメランとして自らに帰ってきただけのことです。これからも頑張ってアートしてください。応援しています。
表現の自由があるなら、批判する自由もあるからね。津田大介が、芸術監督をしているという点で、すでに終わってるんですけどね。
今回は、愛知県の汚鮮度と大村県知事が喰わせ者だということが、可視化できたことはポジティフに捉えましょう!
愛知トリエンナーレの企画展再開時の運用すげえな。
・身体検査
・身分証明
・事前教育
・ガイド付き添いつまり「運営の意図に反する鑑賞は一切させない」と。
まさに「不自由展」だなあ。https://t.co/iYLeOfFhRJ文化死んでるやん。
— 小田由斗 (@LumineKD) October 8, 2019
芸術は素晴らしい!
Chim↑Pom 「気合い100連発」
不自由展の東北揶揄
1:35~
被爆最高!(Radiation exposure is great)
1:37~
相馬(市)最悪!(soma city sucks)
1:43~
放射能が出てるよ!(Radiation is leaking)
放射能最高!×3回(Radiation is great)
放射能最高ですか?(Is Radiation great?)
放射能最高なんですか?(Is radiation really great?)
もうちょっと浴びたいよ!(I wanna take it a bit more)
Chim↑Pomは2008年にもやらかしています
Chim↑pomの気合百連発は、3.11当時に福島に住んでいた自分から見ても感動させられた素晴らしい作品。震災の翌年にワタリウムで観た。ちゃんと最後まで観れば被災者、被災地を馬鹿にした作品ではないことはすぐに分かる。説明するのも馬鹿らしいが、、、
— MAYABUNMEI (@MAYATOKIO) October 9, 2019
表現の不自由展に展示されたものをはじめ、Chim↑Pom(チン↑ポム)の作品に対するTL上の否定的な反応を見れば見るほど、見る者の情動を揺さぶる彼らの作品はまさに現代アートなのだという感を強くしております。
— 山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン (@otakulawyer) October 9, 2019
そう。「やりたい事は自費でやれ」という意見に反対はしていません。Chim↑Pomは公金と距離を保ち、DIYに活動を展開してきたアーティストです。文化庁の助成金不交付の問題は、「公金か自費か」という各々の態度を問う「芸術家論」ではなく、「検閲」が簡単にまかり通るこの「社会」全体の話なんです。 https://t.co/Cia3C9zPFn
— Chim↑Pom (@chimpomworks) October 3, 2019